

6畳にベッドとデスクを置くと、配置も配色も決めにくいですよね。
でも、女子のおしゃれなゲーム部屋は、広い部屋や新しい家具がなくても近づけられます。
大切なのは「配色 → 配置 → 仕上げ」の順に整えることです。
この記事では、ゲーム歴25年の筆者が、6畳の部屋でも今ある家具を活かせる方法を解説します。
- おしゃれに見える配色のコツ(黒いPCがある場合も)
- 白・ピンク・水色・黒の配色別の実例
- 6畳でベッドとゲームデスクを両立するレイアウト
- 生活感を隠す収納の見直し方
- 買い替えずに始める模様替えの手順

おしゃれに見える配色のコツ
おしゃれに見える部屋は、使う色の数と割合が決まっています。
まずは部屋の色を3つの役割に分けるところから始めましょう。
ベース・メイン・アクセントの3色に絞る
インテリアの配色は、ベースカラー70%・メインカラー25%・アクセントカラー5%が目安とされています。
ゲーム部屋に当てはめると、次のようになります。
| 役割 | 割合の目安 | ゲーム部屋で使う場所 | 色の例 |
|---|---|---|---|
| ベースカラー | 約70% | 壁・床・天井 | 白 |
| メインカラー | 約25% | カーテン・デスク・ベッドカバー・ラグ・チェア | ベージュ |
| アクセントカラー | 約5% | クッション・小物・照明の光 | 淡いピンク |


賃貸の場合、壁や床の色は変えられないことがほとんどです。
迷ったら、壁や床の色をそのままベースカラーにして、残りの2色だけを選びましょう。
黒いゲーミングPCや家具がある場合の考え方

ゲーミングPCやモニターは黒が多く、明るい部屋では浮いて見えがちです。
買い替えなくても、次のどちらかで考えれば配色に取り込めます。
| 方法 | 向いている人 | ポイント |
|---|---|---|
| 黒をアクセントカラーにする | 白やベージュの明るい部屋にしたい | 黒い物はPC周りに集め、部屋の別の場所にも黒い小物を1〜2点置いて色をつなげる |
| 黒をメインカラーにする | 大人っぽい部屋にしたい | 黒い家具を主役にし、紫などの照明やクッションで差し色を入れる |
黒をメインにする配色は、次の「黒×紫」の実例で詳しく紹介します。
【配色別】女子のおしゃれなゲーム部屋の実例
ここからは、取り入れやすい4つの配色を紹介します。
気になる雰囲気から読んでみてください。
| 配色 | 雰囲気 | こんな人に |
|---|---|---|
| 白×ベージュ | やさしい・ナチュラル | 生活感を抑えて落ち着いた部屋にしたい |
| 白×ピンク | 大人かわいい | 好きな色で気分を上げたい |
| 白×水色 | さわやか・すっきり | 狭さを感じにくい部屋にしたい |
| 黒×紫 | 大人っぽい・クール | 黒いPCや家具を活かしたい |
白×ベージュ|やさしい雰囲気の白いゲーム部屋
白いゲーム部屋は明るく清潔感が出る一方、白だけだと冷たい印象になることもあります。
ベージュや木目を足すと、やわらかい雰囲気にまとまります。

- ベース:白
- メイン:ベージュ・アイボリー
- アクセント:木目・観葉植物のグリーン
白をきれいに見せるコツは、白の色味をそろえることです。真っ白とクリームがかった白が混ざると、片方がくすんで見えやすくなります。
また、ニットのクッションやラタンのかごなど、素材の違う物を組み合わせると、白が多くても単調になりません。
- ベッドカバーやラグをアイボリー・ベージュに替える
- 木目のトレーや小物をデスクに1つ置く
- 白い家具の色味に近い収納ボックスでそろえる
白×ピンク|大人かわいいゲーム部屋
ピンクは少し取り入れるだけで、部屋がぱっと華やかになる色です。

鮮やかなピンクを広い面積に使うと、子どもっぽく見えやすくなります。
グレーやベージュが混ざったくすみピンクを選び、白を主役にするのがポイントです。

- ベース:白
- メイン:グレージュ
- アクセント:くすみピンク
ピンクはクッションやブランケットなどの布物から取り入れましょう。布物は替えやすいので、色の量を調整しやすくなります。
白×水色|さわやかなゲーム部屋
水色などの寒色は、距離を遠くに感じさせる後退色です。白と組み合わせると、6畳でも奥行きを感じやすい部屋になります。

- ベース:白
- メイン:水色・ペールブルー
- アクセント:グレー・シルバー
グレーを少し足すと、さわやかさに落ち着きが加わり、大人っぽい雰囲気になります。
カーテンやベッドカバーなど、面積の大きい布物を1つ水色にするだけで、部屋の印象が変わります。
黒×紫|大人っぽいゲーム部屋
黒いPCやデスクをそのまま主役にできるのが、この配色の魅力です。

- ベース:グレー・明るめの床
- メイン:黒
- アクセント:紫
紫は主張が強い色なので、家具より照明の光で取り入れるのがおすすめです。テープライトでデスク裏を紫に照らせば、夜だけ雰囲気を変えられます。

床やカーテンまで黒にすると、部屋が重たく見えます。広い面はグレーや明るい色にして、黒は家具と機器にとどめましょう。
黒い家具はそのまま活かし、紫のクッションやライトを1〜2点足すだけで始められます。

【6畳】ベッドとゲームデスクを両立するレイアウト
6畳は、置く順番と寸法を押さえれば、ベッドとゲームデスクを両方置ける広さです。
ここでは、置く前の確認ポイントと、取り入れやすい2つの配置例を紹介します。なお、6畳の広さは畳の種類によって変わります。
この記事では、江戸間の6畳(長い辺 約352cm・約9.3㎡)を例にしています。
配置の前に確認したい4つのポイント
家具を動かす前に、次の4つを確認しておくと失敗しにくくなります。
| 確認すること | 理由・目安 |
|---|---|
| 窓の位置 | モニターの真後ろや正面に窓があると、まぶしさや映り込みで画面が見にくくなる。窓が横にくる配置がおすすめ |
| ドアの開く範囲 | ドアの前に家具を置くと、開け閉めの邪魔になる |
| コンセントの位置 | PCやモニターは電源を多く使うため、デスクはコンセントの近くに置く |
| 通路と椅子のスペース | 人が通るには60cm以上、ひじ掛け付きの椅子を引いて立つには85cm程度が目安 |
特に大事なのが窓の位置です。
窓を背にしたモニターは画面が見にくく、目の疲れにもつながります。
配置例① ベッドとデスクを両端に分ける

左右の短い壁に、ベッドの長い辺を沿わせてベッドとデスクを分けて置く配置です。
窓やドアが長い壁にある部屋で取り入れやすくなります。
寝る場所とゲームをする場所がはっきり分かれ、ゲーム中にベッドが視界に入りにくくなります。
寸法で確認すると、次のようになります。
- 部屋の短い辺:約264cm
- シングルベッドの幅:約98cm
- デスクの奥行き:60cm
- 残りのスペース:約106cm
ひじ掛け付きのゲーミングチェアを引くスペース(85cm程度)を取っても、100cm以上の余裕が残ります。
団地間の6畳(長い辺が約340cm)でも、残りは約182cmです。
配置例② ベッドとデスクをL字に並べる

部屋の角を使い、ベッドを長い壁に、デスクを隣の短い壁に沿わせる配置です。
部屋の中央が広く空くので、くつろぐスペースを作りやすくなります。
デスクを窓のある壁と隣り合う壁に置くと、デスクから見て窓が横にくるため、画面も見やすくなります。
注意したいのは、ベッドとデスクが角で近づくことです。
チェアを引いたときにベッドに当たらないよう、デスクはベッドから少し離して置きましょう。

| 配置例 | ①両端に分ける | ②L字に並べる |
|---|---|---|
| 向いている人 | ゲームと睡眠をしっかり分けたい | くつろぐスペースもほしい |
| 注意点 | 通路が狭くなりやすい窓やドアが短い壁にある部屋では置きにくい | チェアがベッドに当たりやすい |
4畳・8畳の場合のポイント

| 広さ | ポイント |
|---|---|
| 4畳 | ロフトベッドの下にデスクを置くと、床を広く使える。天井の高さとはしごの位置は事前に確認する |
| 8畳 | 「寝る・ゲーム・くつろぐ」の3つに分けると広さを活かせる。ラグを敷くとエリアを区切りやすい |
どちらの広さでも、窓・ドア・コンセント・通路の確認は6畳と同じです。
今ある家具で始める模様替えの手順

模様替えは、買い足す前に今ある家具を動かすところから始めましょう。
配置を変えるだけでも部屋の印象は変わり、本当に足りない物も見えてきます。

STEP1 好きな配色を3色決める
前の章で紹介した「ベース・メイン・アクセント」から、自分の3色を決めます。
次に、今ある家具を3色に当てはめて仕分けましょう。
| 今ある物の状態 | どうするか |
|---|---|
| 3色に合う家具 | そのまま使う |
| 3色に合わない大きな家具 | カバーや布をかけて色を目立たなくする |
| 3色に合わない小物 | 扉の中やボックスにしまう |
STEP2 部屋と家具の寸法を測る
配置を考える前に、メジャーで次の場所を測っておきます。
- 部屋の縦・横の長さ
- 窓の位置と幅
- ドアの位置と開く範囲
- コンセントの位置
- ベッド・デスク・チェア・収納家具の幅・奥行き・高さ
メジャーは床に沿わせ、壁と平行に伸ばすと正確に測れます。壁の下には巾木があるため、壁際に置く家具は2〜3cmの余裕を見ておきましょう。
置く前にイメージしたいときは、家具と同じ大きさに折った新聞紙を床に置いてみるのもおすすめです。
STEP3 大きな家具から配置する
家具は、デスク → ベッド → 収納家具の順に置き場所を決めます。デスクはコンセントと窓の位置で場所が決まりやすいため、最初に決めると迷いません。
配置は、前の章の配置例①・②を参考にしてください。
重い家具を動かすときは、引き出しや棚の中身を出して軽くしてから動かします。床に毛布を敷いたり、家具の脚の下に滑らせるためのフェルトを入れたりすると、床を傷つけにくくなります。一人で難しいときは、無理をせず誰かに手伝ってもらいましょう。
STEP4 収納を見直して生活感を隠す
生活感の原因になりやすいのは、出しっぱなしの物です。
- 充電器や日用品は、扉付きの家具やふた付きのボックスにしまう
- ボックスを複数使うときは、デザインをそろえる
- よく使う物は手の届く場所、たまにしか使わない物は見えない場所に分ける
- ベッド下やデスク下など、空いている場所を収納に使う
デスク周りの配線をすっきりさせる方法は、女性ゲーマー向けのデスク環境ガイドで詳しく紹介しています。
STEP5 照明と小物で仕上げる
最後に、照明と小物で雰囲気を整えます。
間接照明を1つ足すと、夜の部屋の雰囲気が大きく変わります。ただし、間接照明だけでゲームをすると、明るい画面と暗い周りの差が大きくなり、目が疲れやすくなります。デスクライトなどで手元にも明るさを残しましょう。
小物は、アクセントカラーの物を1〜2点ずつ足していきます。新しく買うのは、このステップで足りないと感じた物だけにすると、むだな買い物を防げます。
女子のゲーム部屋づくりでよくある質問
マウスの周りなど手が触れやすい場所にはデスクマットを敷き、汚れたら早めに拭き取ると、きれいな状態を保ちやすくなります。
真っ白よりも、アイボリーやくすみ白のほうが汚れは目立ちにくくなります。
ライトの光り方を設定で変えられる機器なら、くつろぐ時間は消しておくのも一つの方法です。
デスク周りを布で目隠しする場合は、PCの排気口をふさがないよう、必ず電源を切ってからにしましょう。
模様替えの手順で紹介したように、大きな家具はカバーや布で色を目立たなくするのが基本です。
そのうえで、色の合わない家具の近くにベースやメインと同じ色の小物を置くと、部屋の中で色がつながり、まとまって見えます。
オレンジっぽい温かい光は、リビングや寝室などくつろぐ部屋に向いています。一方、青白い光は、勉強や在宅ワークなど作業をする場所に向いている光です。
ワンルームのようにゲームも睡眠も同じ部屋でするなら、光の色を切り替えられる照明が便利です。
まとめ|好きな配色から自分だけのゲーム部屋を作ろう
おしゃれなゲーム部屋は、色と家具の置き方を少し見直すだけで、ぐっと理想に近づきます。
最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう。
この記事のポイント
- 色はベース・メイン・アクセントの3色に絞る(約70:25:5が目安)
- 黒いPCや家具は、アクセントにするかメインにするかを決めて活かす
- 6畳は、窓・ドア・コンセント・通路を確認してから配置を決める
- 模様替えは今ある家具を動かすことから始め、買い足しは最後にする


何から始めるか迷ったら、まずはメジャーで部屋を測り、好きな3色を決めてみてください。
クッションカバー1枚、照明1つといった小さな変化でも、部屋の印象は変わります。
少しずつ手を加えながら、自分だけのお気に入りのゲーム部屋を作っていきましょう。









