

PS5を買ったものの、今はリビングのテレビに繋いでプレイしている、という人は多いのではないでしょうか?
画面が大きすぎて疲れる、一人暮らしの部屋にテレビを置くスペースがない——そんな悩みを持つ人にこそ、ゲーミングモニターへの乗り換えはおすすめです。
とはいえ、いざ調べてみると「4K」「120Hz」「HDMI2.1」など聞き慣れない言葉が並び、何を基準に選べばいいのか迷ってしまいますよね。
- PS5にモニターは必要?テレビとの違い
- 失敗しないPS5用モニターの選び方(4つのポイント)
- 【価格帯別】PS5におすすめのゲーミングモニター7選
- PS5とモニターの接続方法・よくあるトラブル対処

この記事では、PS5だからこそ押さえておきたいポイントに絞って解説し、価格帯別におすすめモニターを7機種紹介します。
PS5にモニターは必要?テレビとの違いを比較
まず結論からいうと、モニターとテレビは「どちらが優れているか」ではなく、プレイスタイルによって向き不向きが分かれるという関係です。
| 項目 | ゲーミングモニター | 一般的なテレビ |
|---|---|---|
| リフレッシュレート | 120Hz以上が主流 | 60Hzが主流 |
| 応答速度 | 非常に速い | 一般的にモニターより遅い |
| 入力遅延 | 低く抑える設計 | 映像処理が複雑で大きくなりやすい傾向 |
| 画面サイズ | 24〜27インチが中心 | 32インチ以上の大画面が中心 |
| 主な用途 | ゲーム専用 | ゲーム+TV番組・映画など多用途 |
💡 補足
近年はゲームモード搭載の大型テレビも増えており、機種によっては差が縮まっています。
PS5自体は最大120fps・120Hzでの出力に対応していますが、この性能を余すことなく引き出すには、接続するモニター・テレビ側も同等のスペックを満たしている必要があります。

モニターが向いている人
- Apex LegendsやCoDなど対戦型FPSで反応速度を重視したい人
- 格闘ゲーム・レースゲームなど、一瞬の操作が勝敗を左右するゲームを遊ぶ人
- 120fps対応タイトルを滑らかな映像で楽しみたい人
- デスク環境で一人でじっくりプレイしたい人
テレビのままでいい人
- 家族や友人と複数人でわいわいプレイすることが多い人
- オープンワールドRPGなど、じっくり画面に見入りたいジャンルが中心の人
- PS5だけでなく、TV番組や映画も同じ画面で楽しみたい人

PS5用モニターの選び方【4つのチェックポイント】
いざ選ぶとなると、スペック表に並ぶ専門用語に迷ってしまう人も多いはず。
ここではPS5にとって本当に必要な4つのポイントだけに絞って解説します。

HDMI2.1・VRR・ALLM対応か
HDMI2.1は、4K・120Hzのような大容量の映像データを伝送するための規格です。 HDMI2.0までの端子では、PS5の4K/120Hz出力には対応していません。
VRRは、映像のカクつきやテアリング(画面のズレ)を抑え、よりなめらかな映像でゲームを楽しめる機能です。 PS5ではアップデートにより、WQHD(1440p)でもVRRに対応しました。
ただし、WQHDモニターの中には「VRR対応」と書かれていても、PS5ではVRRが利用できない製品があります。
その理由は、PS5でVRRを利用するにはHDMI2.1対応のモニターが必要だからです。 購入前に、商品ページのスペック欄で「HDMI2.1」と記載されているかを必ず確認しましょう。
ALLMは、PS5を起動するとモニターが自動で低遅延の「ゲームモード」に切り替わる機能です。 毎回設定を変更する必要がなく、すぐに快適なゲームプレイを始められます。
リフレッシュレートは120Hzで十分な理由
PS5自体の映像出力上限は最大120fps/120Hzです。
そのためモニター側が144Hzや240Hzに対応していても、PS5では性能を活かし切れずに宝の持ち腐れになってしまいます。
PC用モニターのような高スペック競争に惑わされず、120Hz対応モデルを選べば必要十分です。
より詳しいリフレッシュレートの選び方は「FPS初心者のモニターは何Hzが最適?60・144・240Hzを比較」もあわせてご覧ください。
解像度は4KかWQHDか
PS5はWQHD(1440p)出力にも対応しており、もちろんVRRも併用可能です。
そのため、機能面での制限を気にする必要はありません。純粋に以下の基準で選ぶのがおすすめです。
| 解像度 | 向いている人 |
|---|---|
| 4K | 映像の圧倒的な美しさ・臨場感を最優先したい人 |
| WQHD(1440p) | コスパを抑えつつ、フルHDより綺麗な画質と滑らかさを両立したい人 |
サイズ・画面比率の目安
ゲーム用途では24〜27インチが一般的なサイズとされています。
実際、反応速度が重視されるeスポーツの大会シーンでも24インチが選ばれることが多く、大きすぎない画面の方が視線移動が少なく済み、プレイに集中しやすいというメリットがあります。

【価格帯別】PS5におすすめのゲーミングモニター7選

ここからは、実際の製品を価格帯別に紹介します。
PS5とHDMI接続できることを前提に、コスパの良いモデルを厳選しました。
※価格は記事執筆時点(2026年7月)のAmazon価格です。価格は変動するため、購入時は各ECサイトで最新価格をご確認ください。
2万円以下で選ぶなら
① AOC 24G4/11
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約13,500円 |
| サイズ/解像度 | 23.8インチ/フルHD |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms(GtG)/0.5ms(MPRT) |
チルト角調整に対応したスタンドを採用し、HDR10やフリッカーフリー機能も搭載。
価格以上に基本性能が充実している1台です。とにかく費用を抑えたい人におすすめ。
② Acer Nitro VG240YX1bmiipx
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約17,700円 |
| サイズ/解像度 | 23.8インチ/フルHD |
| リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 0.5ms |
AMD FreeSync Premium・HDR10対応。2万円を切りながら200Hzという高リフレッシュレートが魅力です。
2万円以内でとにかく高リフレッシュレートを求める人におすすめ。
③ KTC H25T7
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約19,000円 |
| サイズ/解像度 | 24.5インチ/フルHD |
| リフレッシュレート | 180Hz(オーバークロック時最大200Hz) |
| 応答速度 | 1ms(MPRT) |
Fast IPSパネルを採用した24.5インチのゲーミングモニター。標準では180Hz、オーバークロック機能を有効にすると最大200Hzで動作します。
HDMI 2.0×2とDisplayPort 1.4を搭載しており、PS5とPCを接続して使い分けたい人におすすめ。
4K・120Hz両立モデル
① TITAN ARMY P2710V-QD
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約50,000円 |
| サイズ/解像度 | 27インチ/4K |
| リフレッシュレート | 160Hz(4Kモード)/320Hz(フルHDデュアルモード) |
| HDMI規格 | HDMI2.1×2 |
美しい4K画質と滑らかな映像を両立できる27インチゲーミングモニター。
4K/160HzとフルHD/320Hzを切り替えられるデュアルモードを搭載し、PS5の4K/120Hz・VRRにも対応しています。
RPGもFPSも快適に楽しみたい人におすすめです。
② TITAN ARMY P275MV-A
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約60,000円 |
| サイズ/解像度 | 27インチ/4K |
| リフレッシュレート | 144Hz(4Kモード)/288Hz(フルHDモード) |
| HDMI規格 | HDMI2.1×2 |
美しい4K映像を楽しめる27インチゲーミングモニター。
PS5の4K/120Hz・VRRに対応し、4K/144HzとフルHD/288Hzを切り替えられるデュアルモードも搭載しています。
RPGやオープンワールドなど、美しい映像を楽しみたい人におすすめです。
PS5 Proとの組み合わせにおすすめ
① ソニー INZONE M9 II(SDM-27U9M2)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約132,000円 |
| サイズ/解像度 | 27インチ/4K |
| リフレッシュレート | 160Hz |
| 特徴 | 「モンスターハンターワイルズ」公認画質 |
高画質でゲームを楽しめる27インチ4Kゲーミングモニター。
PS5・PS5 Proの自動HDRトーンマッピングや24.5インチモードに対応しており、映像の美しさとPS5との使いやすさを重視したい人におすすめです。
② BenQ MOBIUZ EX271U
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 約101,000円 |
| サイズ/解像度 | 27インチ/4K |
| リフレッシュレート | 165Hz |
| 特徴 | HDMI eARC(7.1ch)対応・VGP2026金賞(ゲーミングモニター部門) |
PS5の4K/120Hz出力に対応した27インチ4Kゲーミングモニター。
HDMI eARCにも対応しているため、サウンドバーなどと組み合わせて高画質・高音質でゲームを楽しみたい人におすすめです。

PS5だけでなくPC用途もあわせて検討したい方は、「FPS向け安いゲーミングモニターおすすめ5選【2026年】」も参考になります。
ゲーミングモニターとPS5の接続方法
接続自体はケーブル1本で完了するほど簡単ですが、いざ繋いだ後に「映らない」「音が出ない」というトラブルに戸惑う人も少なくありません。

とはいえ、原因のほとんどは決まったパターンに当てはまります。焦らず一つずつ確認していきましょう。
必要なケーブル・接続手順

PS5とモニターの接続は非常にシンプルです。PS5本体にはHDMI2.1規格(Ultra High Speed HDMI Cable)のケーブルが同梱されており、これをモニターのHDMI入力端子に挿すだけで物理的な接続は完了します。
追加でケーブルを購入する必要は基本的にありません。
ただし、サウンドバーやキャプチャーボードなど別の機器を経由して接続していると、映像・音声トラブルの原因になりやすいことがPS5公式サポートページでも案内されています。
不具合が出た際は、まずPS5とモニターを直接HDMIケーブル1本で繋いで症状が改善するか確認するのがおすすめです。
よくあるトラブルQ&A
⚠️ 注意
HDCP1.4に設定を下げると、4K解像度やHDR(鮮やかな色表現)での出力ができなくなる制限があります。あくまで「どうしても画面が映らないときの応急処置」として試してみてください。

まとめ
今回は、PS5用モニターの選び方からおすすめ機種、接続方法まで解説してきました。
ここまでのポイントを振り返ります。
- PS5とモニターは「優劣」ではなく、プレイスタイルの向き不向きで選ぶもの
- 選び方の軸は「HDMI2.1・VRR・ALLM対応」「120Hzで十分」「4KかWQHDか」「24〜27インチ」の4つ
- 予算別におすすめの7選(2万円以下/4K・120Hz両立/PS5 Pro向け)
- 接続はケーブル1本、トラブルの多くは決まったパターンで対処できる


PS5専用のモニター環境を整えることで、同じゲームでも見え方・反応の仕方が大きく変わります。
今回紹介したポイントを参考に、自分のプレイスタイルに合った1台を見つけてみてください。
さらにこだわって選びたい方や、PCゲームも視野に入れている方に向けて、関連記事もあります。ぜひあわせてチェックしてみてください!








