
先月の電気代、なんか高くなった…ゲーミングPCのせいかな?
ゲーミングPCを買ってから電気代が気になり始めた方、多いですよね。
でも「消費電力」「ワット数」など難しい言葉が並んでいて、結局いくらかかるのか分からない…そんな経験はありませんか?
ゲーム歴25年の筆者が、実際のデータをもとに初心者でもわかりやすく解説します。

実は使い方次第で月1,000円〜5,000円以上変わるんだよね。一緒に確認しよう!
ゲーミングPCの電気代の計算方法【3ステップで簡単にわかる】

まず、電気代の計算式を知りたいんだけど…
電気代の計算式はシンプルで、これだけです。
電気代の計算式
消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(h)× 電力単価(円)= 電気代
ステップ①|電力単価を確認する
電力単価は全国家庭電気製品公正取引協議会が定めた目安単価の31円/kWhを使います。
実際は電力会社やプランによって異なりますが、まずは31円で計算してみましょう。
ステップ②|自分のPCの消費電力を確認する
ゲーミングPCの平均的な消費電力の目安はこちらです。
| スペック | 消費電力の目安 |
|---|---|
| エントリーモデル | 約200〜300W |
| ミドルレンジモデル | 約300〜450W |
| ハイエンドモデル | 約450〜600W以上 |
注意点
電源ユニットのワット数=消費電力ではありません。
実際のゲーム中の消費電力は電源ユニットの容量の約50〜70%程度がほとんどです。
ステップ③|実際に計算してみる
ミドルレンジ(350W)を1日4時間・30日使った場合で計算してみます。
350W ÷ 1000 × 4時間 × 31円 = 1日あたり約43円
43円 × 30日 = 月あたり約1,290円

月1,290円なら思ったより安いと感じた方も多いのでは?
スペック別|ゲーミングPCの電気代は月いくら?

自分のPCだと実際いくらかかってるんだろう?
計算式がわかったところで、実際にスペック別の月額電気代を見てみましょう。
条件は1日4時間・月30日使用・電力単価31円/kWhで統一しています。
スペック別・月額電気代の目安
| スペックの目安 | 消費電力 | 1時間の電気代 | 月額電気代(4h×30日) |
|---|---|---|---|
| エントリーモデル | 約250W | 約7.8円 | 約930円 |
| ミドルレンジモデル | 約350W | 約10.9円 | 約1,300円 |
| ハイエンドモデル | 約550W | 約17.1円 | 約2,050円 |
| ハイエンド以上 | 約800W | 約24.8円 | 約2,980円 |

エアコンの電気代(月3,000〜5,000円)と比べると、実はそこまで高くないんです!
ゲーミングPCを含めた環境構築を一からやりたい方はこちら
→「FPS初心者向け環境構築ガイド|マウス・PC・設定まで解説」
使用時間別の月額電気代(ミドルレンジ350Wの場合)
使う時間によっても大きく変わります。
| 1日の使用時間 | 月額電気代の目安 |
|---|---|
| 2時間 | 約650円 |
| 4時間 | 約1,300円 |
| 6時間 | 約1,940円 |
| 8時間(休日フル稼働) | 約2,590円 |
毎日長時間プレイする方は、使用時間の見直しだけで月500円以上節約できる可能性があります。
コスパ重視でゲーミングPCを探しているならこちらがおすすめ!
RTX 5060 × Core Ultra 7搭載のGALLERIA XPC7A-R56-GDは、フルHDから動画編集まで幅広く対応できるミドルレンジの定番モデルです。
ゲーミングPCの電気代を他のデバイスと比較してみた
「ゲーミングPCって電気代高いってよく聞くけど、実際PS5と比べてどうなの?」と気になる方も多いはずです。
条件は1日4時間・月30日使用・電力単価31円/kWhで統一して比較しました。


意外にもPS5とゲーミングPC(ミドル)の電気代はほぼ同じなんです!これは知らない方が多いポイントです。
比較して見えてくる3つのポイント
PS5の月額電気代は約1,302円、ゲーミングPC(ミドル)は約1,300円。ほぼ差がありません。
「PS5より電気代がかかる」というイメージは、主にハイエンドモデルの話です。
ゲーミングノートPCはバッテリー駆動を前提に設計されているため、消費電力はデスクトップの約半分〜3分の1程度です。
電気代を重視するならノートPCという選択肢もあります。
Nintendo SwitchのTVモードは約7Wと超省電力。月額わずか約26円です。
ただしゲーミングPCとはできることの幅が全然違うので、単純な優劣比較はできません。
どのメーカーのゲーミングPCを買えばいいか迷っている方はこちら
→「【2026年最新】ゲーミングPC初心者におすすめのメーカー3選」
スリープ・シャットダウン・つけっぱなし、電気代が安いのはどれ?

ゲームの合間ってスリープにしてるけど、シャットダウンした方がいいの?
ゲーマーなら一度は悩むこの問題、実はちゃんとした答えがあります。
3つの状態で電気代を比較
ミドルレンジPC(350W)で比較した場合の消費電力と電気代の目安です。
| 状態 | 消費電力の目安 | 1時間あたりの電気代 |
|---|---|---|
| ゲーム中(稼働時) | 約350W | 約10.9円 |
| スリープ中 | 約2〜5W | 約0.06〜0.16円 |
| シャットダウン中 | 約0〜1W | ほぼ0円 |
| つけっぱなし(アイドル) | 約60〜80W | 約1.9〜2.5円 |
スリープとシャットダウンの差は非常に小さいですが、長時間使わないならシャットダウンが正解です。

つけっぱなしが最も電気代がかかることがわかるね!
90分を目安に使い分けるのがベスト
使わない時間が90分以内ならスリープ・90分以上ならシャットダウンが電気代の節約になるとされています。
理由はゲーミングPCの起動時に一時的に消費電力が高くなるためです。
短い休憩のたびに毎回シャットダウンすると、むしろ非効率になってしまいます。
「つけっぱなし」は年間いくら損する?
ミドルレンジPC(アイドル時70W)を1日8時間つけっぱなしにした場合で計算してみます。
70W ÷ 1000 × 8時間 × 31円 × 365日 = 年間約6,326円の無駄!
シャットダウンするだけで年間6,000円以上節約できる可能性があります。
今日からできる!ゲーミングPCの電気代節約方法7選

ゲームの快適さはそのままで、電気代だけ下げる方法を厳選しました!
難しい設定は一切なし。今日からすぐ実践できるものだけを7つ紹介します。
① 使わないときは必ずシャットダウンする【効果★★★】
これが最も効果が大きい節約方法です。
アイドル状態でも1時間約2円かかり続けます。年間にすると数千円の差になります。
90分以内の離席→スリープ、90分以上→シャットダウンを習慣にしましょう。
② FPSの上限を設定する【効果★★★】
ゲーム中のFPS(フレームレート)を無制限にしていると、GPUがフル稼働し続けて消費電力が跳ね上がります。
モニターのリフレッシュレートに合わせてFPSの上限を設定するだけで、GPU負荷を大幅にカットできます。
| モニターのHz | 推奨FPS上限設定 |
|---|---|
| 60Hz | 60fps |
| 144Hz | 144fps |
| 240Hz | 240fps |
③ モニターの輝度を下げる【効果★★☆】
ゲーミングモニターはデフォルトの輝度が高めに設定されていることが多いです。
輝度を100→70程度に下げるだけで消費電力を抑えられます。
目の疲れ軽減にもなるので一石二鳥です。
④ 80PLUS認証の電源ユニットを選ぶ【効果★★☆】
電源ユニットの変換効率が低いと、余分な電力を熱として捨ててしまいます。
80PLUS認証を取得した電源ユニットは変換効率80%以上が保証されており、電力の無駄を最小限に抑えられます。
PC購入時やパーツ交換時にぜひチェックしてみてください。
⑤ 定期的にPC内部のホコリを掃除する【効果★★☆】
ホコリが内部にたまるとファンが正常に冷却できず、余分に電力を消費してしまいます。
月1回を目安にエアダスターで吹き飛ばすだけでOKです。
電気代の節約だけでなく、PC本体の寿命を延ばす効果もあります。
マウス・キーボード・ヘッドセットの掃除方法を知りたい方はこちらの記事もチェック!
→「ゲーミングデバイスの掃除方法|マウス・キーボード・ヘッドセットの手入れ」
ゲーミングPCの掃除に使えるエアダスターはこちら
ホコリをしっかり吹き飛ばせるエアダスターが1本あると便利です。リンク
⑥ RGBライティングをオフにする【効果★☆☆】
「光るPCは電気代が高い」と思われがちですが、LED自体の消費電力は月10〜20円程度と非常に小さいです。
節約効果は限定的ですが、気になる方はオフにしてみましょう。
⑦ 電力プランを「バランス」に設定する【効果★★☆】
Windowsの電力プランが「高パフォーマンス」のままになっていませんか?
ゲームをしていないときは「バランス」に切り替えるだけで、アイドル時の消費電力を抑えられます。
設定場所:Windowsの設定 → 電源とスリープ → 電源プランの追加設定
節約効果まとめ
| 節約方法 | 手軽さ | 効果 |
|---|---|---|
| ① シャットダウンの徹底 | ◎ | 大 |
| ② FPS上限の設定 | ◎ | 大 |
| ③ モニター輝度を下げる | ◎ | 中 |
| ④ 80PLUS電源ユニット | △(購入時) | 中 |
| ⑤ ホコリ掃除 | ○ | 中 |
| ⑥ RGBオフ | ◎ | 小 |
| ⑦ 電力プランをバランスに | ◎ | 中 |
まとめ|ゲーミングPCの電気代は使い方次第で節約できる!
今回はゲーミングPCの電気代の正しい把握と節約方法について解説しました。
この記事で解説した内容をおさらいします。
- 電気代は「消費電力(W)×使用時間 × 31円/kWh」で簡単に計算できる
- ゲーミングPCの月額電気代は、エントリーモデルで約930円、ハイエンドモデルで約2,050円が目安
- ミドルレンジモデルの電気代はPS5とほぼ同水準
- 離席時間が90分未満ならスリープ、90分以上ならシャットダウンがおすすめ
- 電気代を抑えるなら「シャットダウンの徹底」と「FPS上限設定」が特に効果的
ゲーミングPCは「電気代が高い」というイメージがありますが、実際には月額1,000〜2,000円程度が目安です。
特にFPS上限設定や不要時のシャットダウンを意識するだけでも電気代は抑えられるため、性能とコストのバランスを取りながら快適なゲーム環境を維持しましょう。

FPS上限の設定とシャットダウンの習慣化、さっそく今日からやってみる!

それだけで年間数千円変わることもあるよ。かしこく節約しようね!
難しい設定は一切不要です。今日からすぐに始められる節約方法ばかりなので、ぜひ1つずつ試してみてください。
ゲーム歴25年の筆者も全て実践している方法です。
この記事を読んで適なゲームライフを楽しんでいただければ嬉しいです!



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